フィクション・スタジオは、経験豊富なプロのライター50人を擁する東京都渋谷区のシナリオ制作会社です。主にゲーム脚本をメインにストーリーや映像による創造力豊かなコンテンツを制作しています。また漫画原作、ライトノベルの執筆の他、ノンフィクションの脚本執筆を行っています。
娘・華恋が生まれてから、ほぼワンオペで育児している私。周りに心配されますが、私にとってはそこまで大変なことではありません。 それよりも、夫が私に育児を一任してくれているおかげで、華恋を自分の思い通りに育てられる…。それが何よりも幸せなのです! 今日も華恋にフリフリのかわいいお洋服を着せてお出かけ。このまま、おしとやかでかわいくて、女の子らしい子に育ってくれるはず。そう思っていたのですが…。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月11日■これまでのあらすじ 人をいじり倒すお笑いが大好きな夫。文乃はそうしたいじりが苦手だったのだが、夫は日常的にデリカシーのない言葉で人をからかい、出産後も妻の太ったお腹まわりを「浮き輪」とからかっておもしろがっていた。思えば、夫のは第一印象からしてあまりよくなく、陽キャで自分とは無縁な人だと思っていたのに、押し切られる形で結婚してしまう。つわりさえいじってくる夫が不機嫌にならないように、文乃は無理して笑いで返す日々を送っていた。 そんななか、夫の学生時代の友だちからバーベキューに誘われる。みんな夫と同じノリでいじる笑いを喜ぶ、文乃にとっては苦手なメンツ。「行きたくない」と文乃は断るのだが…。 知らずに涙がこぼれていました…。 夫に無理やり連れて来られたバーベキューは、案の定、私にとって苦痛でしかない時間でした。場を盛り上げるためなのか、いつも以上に私をいじって笑いを取ろうとする夫。そんな夫に大笑いしている友人たち。 私は笑うどころか、涙をこらえるのに必死でした。 そして夫の友人は、信じられない行動に出るのです…。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月11日■これまでのあらすじ 夫と生後3ヶ月になる娘の葉月と3人暮らしのさくら。初孫に夢中の義両親とはいい関係を築けているが、子持ちにネガティブな感情を抱いている義妹・恵梨香とはなるべく顔を合わさないように距離を取っていた。 恵梨香の職場は子育て中の人が多く、ワーママたちに迷惑をかけられているというが、さくらの職場は人員の体制が整っていてママ社員に協力的だった。 独身というだけで仕事を押しつけられ、我慢を強いられる毎日の恵梨香。推しのコンサートにも行けず、ついに心が折れて辞めるとキレる! そこでようやく社内会議があり、態勢が見直されることになった。 ママ社員が歩み寄ってくれたことで、恵梨香は今まで子育て中という共通項だけで嫌味を言い続けたさくらに謝りたいと思うようになる。そんななか、法事で酔ったおじさん連中に絡まれていると、さくらが割って入って助け舟を出してくれて…。 【恵梨香SideStory】 今までの私だったら、さくらちゃんの言葉を「きれいごと」と突っぱねていたと思います。「子持ち」だから、「子なし」だから、と一方的にレッテルを貼って歩み寄ろうとしなかった。 でも、さくらちゃんはそんなレッテルをあっさりと剥がして、私と嫌味なおじさんたちの間に割って入ってくれました。「ひとりひとり事情がある」と、独身の私の味方をしてくれて…うれしかったです。 お互いの立場を尊重し合うこと。 この一番大事なことを、私は忘れていたのです。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月10日■これまでのあらすじ 文乃の夫は人をいじり倒すお笑いが大好き。日常的にデリカシーのない言葉で人をからかい、それが面白いと思っているタイプだった。最近では、出産後に太った文乃のぽっちゃりしたお腹まわりを「浮き輪」とからかって喜んでいるが、妻がそれを嫌がると不満げで…。仕方なく、お笑いで返していた。 ある日、夫の学生時代の友だちからBBQに誘われる。文乃はこの友人たちが苦手だった。みんな夫と同じノリでデリカシーがなく、文乃はとても行く気にはならず…。 夫の友人たちは、男性も女性もみんな陽キャばかりです。そんな仲間内でも夫は常に中心にいるタイプ。私とは無縁の界隈の人だと思っていたのですが、夫の方から「付き合おう」と言ってきたのです。 私のどこを気に入ったんでしょうか…。 恋愛に慣れていない私はグイグイくる夫に押し切られるように結婚、そして、すぐに妊娠しました。食べづわりで辛い思いをしているのに「ジュゴン」とからかわれ、それを笑いで返す苦行…。 夫は友人と一緒になると、さらに強めに私をいじってきます。 嫌だ…。バーベキューなんて行きたくない…。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月10日■これまでのあらすじ さくらは夫と生後3ヶ月になる娘の葉月と3人暮らし。初孫に夢中の義両親とはいい関係を築けているが、子持ちを目の敵にしている義妹・恵梨香とはなるべく顔を合わさないように距離を取っていた。 職場のワーママたちに迷惑をかけられているという恵梨香。ママ社員は職場の同僚たちから「ふざけるな」と思われていると悪しざまに言われるが、さくらの職場は人員の体制が整っていてママ社員に協力的だった。 一方、育児休暇や時短勤務者が多い恵梨香の職場は、独身というだけで仕事を押しつけられて我慢を強いられる毎日。限界を超えた恵梨香が辞めるとぶちまけたことでようやく社内での話し合いが本格化し、改善に向かうことができた。 そうなると、恵梨香は義姉に申し訳ない気持ちが生まれ…。 【恵梨香SideStory】 法事で久しぶりにさくらちゃんに会いました。 傲慢だと思っていた子持ち様ですが、さくらちゃんは常に周囲に気を遣っていて…。私は今まで、さくらちゃんにただストレスをぶつけていただけでした。自分勝手だった振る舞いを反省し、さくらちゃんに謝るタイミングを見計らっていると、酔った親戚のおじさんたちから「結婚しないのか」「子どもはどうする」と絡まれました。 いつものことですが、言われていい気持ちはしません。 そこへ割って入ってくれたのが…さくらちゃんだったんです。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月09日■これまでのあらすじ シングルマザーの楓は、バンド活動をしていたころの友人・真とバツイチ同士で再婚する。ところが、子どもを妊娠した矢先に真の借金が発覚し、優しかった態度は豹変!楓はモラハラから逃げ出す決意をするも、その計画を知った真により、発熱中の娘ともどもクリスマスの夜に家から閉め出されてしまう。真は妻を悪者にする嘘を並べて友人たちの前では被害者面をしていたが、バンド仲間だった友人・俊哉の協力で無事に離婚成立。楓は再出発し、娘2人を懸命に育てていた。 半年後、真は同じくバンド仲間だった碧と再婚。さらに2年後、真のモラハラと借金癖の新たな犠牲者となった碧はシェルターへ避難し、これで一件落着かと思われたが…。碧に逃げられた真が、よりを戻そうと楓に迫る。そこに助けが…! 声をかけてくれたのは、会社の同僚の佐倉さんでした。 いつも穏やかな佐倉さんですが、真に対峙する態度は毅然としていました。真の私への仕打ちをスマホで動画撮影しつつ、警察に届け出ることも辞さない構えで…。 その後、真が私たちの前に現れることはありませんでした。万が一のために、数々のモラハラの証拠や動画は手元に残してあります。あんな人と関わらずに生きていければいいと…そう思います。 巻き込んでしまった佐倉さんからは嬉しい申し出がありましたが…今の私は、娘たちを立派に育てあげることしか考えられません。 これ以上子どもたちを振り回すことのないよう、しっかりと生きていきたいと思います。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 渋谷さえら こちらもおすすめ! 予定通りにならないと怒る夫…。 この夫から…逃げられる? 「幸弘の場合」1話目はこちら>>
2024年04月09日夫はお笑い好きなのですが、人の容姿や性格をいじるお笑い動画を好んでよく観ています。私はそういうのが苦手で…。 でも、夫は何かと私をいじってはからかってきます。子どもを産んでから太ったこともあり、最近はめっきりぽっちゃり体形をいじられるようになって…。 夫は「欠点は自分で笑いにしていく」とか「笑いのセンスを鍛えろ」とか言いますが、別に私は芸人を目指しているわけではないし、正直、余計なお世話です。 夫の学生時代の友だちもみんな同じノリで、容赦のない言葉が飛び交います。 あの人たちとのバーベキュー、行きたくないな…。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月09日■これまでのあらすじ 生後3ヶ月になる娘の葉月と夫と3人暮らしのさくら。初孫に夢中の義両親とはいい関係を築けているものの、子持ち批判の激しい義妹・恵梨香とはなるべく顔を合わさないように距離を取っていた。 恵梨香は職場のワーママたちに迷惑をかけられているので子持ち嫌いになっているという。酔った恵梨香に、ママ社員は職場の同僚たちからは「ふざけるな」と思われていると言われるが、さくらの職場は人員の体制が整っていてママ社員に協力的だった。 一方、恵梨香の職場は育児休暇や時短勤務者が多いのに人員補充がなく、恵梨香の負担ばかりが増大。独身だからと仕事を押し付けられて推しのコンサートにも行けず、心が折れてしまう。誰も助けてくれない職場なんてもう辞めるとキレてしまい…。 【恵梨香SideStory】 この職場にいる限り、私はずっと都合よく使われる…。そう思ったら、もう何もかも投げ出して自由になりたいと思ってしまいました。足りない人材を補充してもらえるわけでもなく、お給料が上がるわけでもない。これまで不満に思っていたことを、私は職場でぶちまけました。 すると、職場の体制が一気に動き出しました。 ママ社員たちに私の負担を知ってもらうことができ、何度も話し合いを重ねたことで、一緒によりよい職場環境を作っていこうと同じ目標を持てるようになったんです。 以前、さくらちゃんが言っていた意味がようやくわかりました。私は自分で「子持ちだから」「子なしだから」と線引きして否定していたんです。 心に余裕ができるって、こういうことなんですね…。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月08日■これまでのあらすじ シングルマザーの楓は、バンド活動をしていたころの友人・真とバツイチ同士で再婚する。ところが、子どもを妊娠した矢先に真に借金があることがわかる。態度を豹変させてモラハラ行為を繰り返す真。楓は逃げ出す決意をするが、その計画を知った真により、発熱中の娘ともどもクリスマスの夜に家から閉め出されてしまう。 真は妻を悪者にする嘘を並べて友人たちの前では被害者面をしていたが、バンド仲間だった友人・俊哉の協力で無事に離婚成立。 半年後、楓は元夫が同じくバンド仲間だった碧と再婚したことを知る。さらに2年後、真のモラハラと借金癖の新たな犠牲者となった碧に助けを求められ、シェルターへ避難するように励ます。これで一件落着かと思っていると、真に待ち伏せされ…。 突然、目の前に真が現れ、恐怖と不快感を拭えませんでした。しかし、真の狙いはすぐにわかりました。 碧さんに逃げられて寄生する人がいなくなったため、和美の父親面をして私にたかりに来たのでしょう。 本当に最低な男です。和美を授けてくれたことには感謝しますが、こんな男が私の元夫だと思うとゾッとします。 もう顔も見たくない相手ですが、腕を掴まれ逃げられず…。 モラハラ行為で支配されていたときのことが頭をよぎり、動けなくなりました。 そこへ、私を呼ぶ声がして…。 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月08日■これまでのあらすじ さくらは夫と生後3ヶ月になる娘の葉月と3人暮らし。初孫にメロメロの義両親とはいい関係を築けているものの、子持ちを目の敵にしている義妹・恵梨香とはなるべく顔を合わさないように距離を取っていた。 義母が言うには、恵梨香は職場のワーママたちに迷惑をかけられているので子持ち嫌いになっているというが、育休復帰しているさくらにも義妹は厳しい態度だった。 あるとき、さくらは酔った恵梨香からママ社員は同僚に「ふざけるな」と思われていると言われる。その言葉が気になって無理を重ねていたが、さくらの職場では「人員の体制が整っているから」と後輩たちはママ社員に協力的だった。 一方、恵梨香の職場は育児休暇や時短勤務者が多いのに人員補充がなく、独身者に負担がかかっている状態だった。推しのコンサートがあるときにもママ社員の仕事がまわってきて…。 【恵梨香SideStory】 子育てしてる人はそんなに偉いんですか? 子なしは子育てしてる人に気を遣い、遠慮して、犠牲にならないといけないんですか? どうして、私にばかり皺寄せがくるの…。私のことは誰も助けてくれないのに…。 もう限界でした。子持ちへの嫌悪感は兄夫婦にも向かい、姪っ子に夢中になる両親にも当たり散らすようになっていき…。 いっそこんな会社、辞めてやる! 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月07日■これまでのあらすじ 離婚後に子どもを連れて地元に帰っていた楓は、むかしの友人・真と数年ぶりに再会し、バツイチ同士で再婚する。しかし、子どもを妊娠した矢先、真の借金が発覚!態度を豹変させてモラハラ行為を繰り返す夫から離れる計画を立てた楓だったが、それを知った真により、発熱中の娘ともどもクリスマスの夜に家から閉め出されてしまう。 真は妻を悪者にする嘘を並べて友人たちの前では被害者面をしていたが、バンド仲間だった友人・俊哉が味方になってくれ、楓は真と離婚することができた。再出発して半年後、楓は元夫が同じくバンド仲間だった碧と再婚したと俊哉から聞かされる。真のモラハラと借金癖の新たな犠牲者となった碧は、2年後、楓に助けを求め…。 碧さんの話を聞いて、真がどれだけ最低な男なのかを改めて再確認しました。 モラハラ、借金ばかりか、ほかに女がいるなんて…。もしかしたら、私が知らないだけで、私と暮らしていたときもよそで遊んでいたのかもしれません。 付き合いはじめに子どもに優しかったのは、シングルマザーを狙うための姑息な手口だったのでしょう。 碧さんは真に支配され、怯え、冷静な判断ができなくなっているようでした。それでも、子どものために逃げ出そうと決意したのですから、あとは行動あるのみ。泣いている暇はありません。 そうして、碧さんは無事にシェルターに避難できました。 よかった…とホッとしたのもつかの間、私の前に現れたのは…。 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月07日■これまでのあらすじ 生後3ヶ月になる娘の葉月と夫と3人暮らしのさくら。初孫に夢中の義両親とはいい関係を築けているものの、子持ちを目の敵にしている義妹・恵梨香とはなるべく顔を合わさないように距離を取っていた。 義母の話では、恵梨香は職場のワーママたちに迷惑をかけられているので子持ち嫌いになっているという。 あるとき、酔った恵梨香が一方的に子持ちを悪く言うことに耐えられずに反論したさくら。すると、迷惑かけられている職場の同僚たちからは「ふざけるな」と思われているという言葉が返ってくる。そのため、さくらは気を遣って仕事に取り組んでいたが、後輩たちは「人員の体制が整っているから」とママ社員に協力的だった。 一方、恵梨香の職場は育児休暇や時短勤務者が多いのに人員補充がなく、恵梨香だけに負担がかかっている状態で追いつめられていた。 【恵梨香SideStory】 子持ちのリーダーに言っても話にならないので、子どものいない課長に今の状況をなんとかしてほしいと直談判したところ…。 子なしは働くことで貢献する役割? なんなの、それ。子持ち様のために犠牲になるなんて、私は納得できない! 心に余裕がなくなり、他人に優しくできなくなっているのは自分でもわかりましたが、どうすることもできませんでした。 そんな私の唯一の癒しが、推しの存在です。推し活だけが、乾いた心に潤いを与えてくれるひと時。 それなのに…毎日頑張っているんだからライブくらい行かせてよ…! 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月06日■これまでのあらすじ 子どもを連れて地元に帰っていたシングルマザーの楓は、バンド活動をしていたころの友人・真と数年ぶりに再会。優しさに触れてバツイチ同士で再婚するも、子どもを妊娠した矢先に真に借金があることがわかる。態度を豹変させた真はモラハラ行為を繰り返し、楓は子どもを連れて逃げ出す決意をするが、その計画を知った真により、発熱中の娘ともどもクリスマスの夜に家から閉め出されてしまう。 共通の友人・俊哉の計らいで話し合いの場を設けることになっても、真は妻を悪者にする嘘を並べて被害者面するばかりか、楓に手を挙げようとする。止めに入った俊哉のおかげで離婚届けにサインをもらい、ようやく前を向くことができた楓。 その半年後、元夫が碧と再婚したと俊哉から聞かされる。碧は真のモラハラの新たな犠牲者になっていた。 離婚して2年。私はいくつかの仕事を掛け持ちして、娘ふたりを懸命に育てています。 真との修羅場を知っている俊哉さんは、その後も私たち親子を何かと気にかけてくれ、今でも家族ぐるみでいいお付き合いをしていました。 そんな俊哉さんから連絡があり、元夫の妻になった碧さんと会うことになったのですが…。 真は、また借金をしていました。私のときと同じ状況。前回は私がほぼすべてを返済しましたが、今度は碧さんに寄りかかっているようでした。 「助けて」と泣き出す碧さんに、私は…。 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月06日■これまでのあらすじ さくらは夫と生後3ヶ月になる娘の葉月と3人暮らし。初孫に夢中の義両親とはいい関係を築けているものの、子持ちに厳しい義妹・恵梨香とはなるべく顔を合わさないように距離を取っていた。 恵梨香の子持ち嫌いは職場のワーママたちに迷惑をかけられているからだと義母から聞かされ、育休復帰しているさくらには他人事とは思えず、耳の痛い話だった。 義父の誕生日会で久しぶりに会った恵梨香が、酔いに任せて子持ちを一方的に悪者にし出した。たまらず反論したさくらだったが、迷惑かけられている職場の同僚たちからは「ふざけるな」と思われていると厳しい言葉が返ってくる。そのため育休明けの職場で、とにかく気を遣って疲れを溜め込みながら仕事を頑張っていると、後輩から「会社の体制が整っているから大丈夫」と優しい声をかけてもらうのだった。 一方、恵梨香は…。 【恵梨香SideStory】 私は恵梨香。 元々は7人で回していた仕事を、育休や時短を理由に今は2人でこなしている状態です。どう考えても無理な仕事量なので新しい人を補充してほしいと何度も上司に訴えていますが、のらりくらりとかわされて話になりません。 私は優秀なんかじゃない。やらないと終わらないから限界を超えて働いて、なんとかやりくりしているだけなのに…。 ママ社員たちがどれだけ大変か、私にはわかりません。私の大変さも、ママ社員たちにはわからない。 そんなんだから、平気で独身の私の前で子どもの話をするし、当たり前のように仕事を押し付けて早退もする。 どんどん心に余裕がなくなっていっているのが、自分でもわかりました。口をついて出てくるのは不満ばかりで…、さくらちゃんにまで…。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月05日■これまでのあらすじ 子どもを連れて地元に帰っていたシングルマザーの楓は、バンド活動をしていたころの友人・真と数年ぶりに再会し、バツイチ同士で再婚する。しかし、子どもを妊娠した矢先、真の借金が発覚!優しかった真は態度を豹変させ、言いなりにならない楓を「頭がおかしい」と罵り、離婚をちらつかせて従わせようとするなどモラハラ行為が激しくなり、楓は真から離れることを決意する。 その計画を知った真により、クリスマスの夜、楓は発熱中の娘ともども家から閉め出されてしまう。それを聞いた共通の友人・俊哉の計らいで真と話し合いをすることになるが、真は楓を悪者にする嘘を並べ、挙句の果てには「寄ってたかって俺をいじめて楽しいか」と楓に手を挙げようとする。止めに入った俊哉のおかげで、楓はなんとか真と離婚することができた。その半年後、真が再婚したと知り…。 しかしその頃ー 私は真から養育費もらっていません。真が払えると思えないし、子どもにも会わないと言っているので、それでいいかと思っていました。 なのに、離婚後も私がお金をせびってる!? どこまで噓つきな男なんだか…。真を信じてしまった碧さんが心配です…。 今の私は覚悟が決まり、少し強くなりました。まずは娘たちをしっかりと育てていく。それが、私の勝手で振り回してしまった子どもたちへのせめてもの償いだと思っています。 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月05日■これまでのあらすじ さくらは夫と生後3ヶ月になる娘の葉月と3人暮らし。初孫にメロメロの義両親とはいい関係を築けているものの、子持ち様を目の敵にしている義妹・恵梨香とはお互いのためになるべく顔を合わさないように距離を取っていた。 恵梨香の子持ち嫌いは職場のワーママたちに迷惑をかけられているからだと義母は言う。さくらは恵梨香から「子持ちは職場に迷惑をかけている」と言われたこともあり、育休復帰している身としては耳が痛い話だった。 義父の誕生日会で、恵梨香は酔いに任せて「子持ち様は傲慢」と言いたい放題。日ごろのうっぷんを晴らすように文句を並べたてる義妹にたまらず反論したさくらだったが、迷惑かけられている職場の同僚たちからは「ふざけるな」と思われていると厳しい言葉をぶつけられる。 保育園からの急な呼び出しで早退することになったとき、後輩たちはいつも笑顔で送り出してくれます。 でも、恵梨香ちゃんに言われた言葉が気になって…。みんな、心では迷惑だと思っているのかな。嫌われないように先回りしてやることやっていかないと。仕事に遅れを出さないようにしないと…。 仕事と育児の両立で疲れがピークに達していたころ、後輩たちから「そんなに謝らないで」と言われ…泣いてしまいました。誰が休んでも対応できる体制にある私の職場は、きっととても恵まれた環境なのでしょう。 周囲の協力に改めて感謝すると共に、次に誰かがママ社員になったときは率先してフォローしようと思いました。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月04日■これまでのあらすじ 子どもを連れて地元に帰っていたシングルマザーの楓は、バンド活動をしていたころの友人・真と数年ぶりに再会。バツイチ同士の2人は再婚するが、子どもを妊娠した矢先、真の借金が発覚する。優しかった真は態度を豹変させ、言いなりにならない楓を「頭がおかしい」と罵り、離婚をちらつかせて従わせようとするなど常軌を逸した言動が多くなり、楓は真から離れることを決意する。 しかし、その計画を知った真により、娘が熱を出しているにもかかわらず、クリスマスの夜に家から閉め出されてしまう。娘たちと3人だけの暮らしをスタートさせた楓。そこへ共通の友人・俊哉から連絡があり、真と話し合いをすることになった。 真は楓を悪者にする嘘を並べるが、モラハラの事実を確かめていた俊哉は楓の味方をしてくれる。「寄ってたかって俺をいじめて楽しいか」と激昂する真に、楓は離婚届を突きつけたのだった。 真は私とやり直せると思っていたようでした。戻ってきてくれと言われましたが、本当に戻ってきてほしいのなら、まずは謝罪するべきだと思います。 私がこれまでのモラハラ行為を指摘しても、真は「俺はやっていない」「俺は悪くない」の一点張り。 まぁ、謝られても許す気はありませんが…。 最後まで、真は被害者面のままでした。ぐちぐちと捨て台詞を吐いていましたが、離婚届にサインさえしてもらえればもうどうでもいいです。 そして、無事に離婚成立! 大変ながらも楽しい毎日を過ごしていた半年後、俊哉くんから聞かされたのは…。 ええっ、あの真が再婚⁉ 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月04日■これまでのあらすじ さくらは夫と生後3ヶ月になる娘の葉月と3人暮らし。初孫に夢中の義両親とはいい関係を築けているものの、子持ちに厳しい義妹・恵梨香とはお互いのためになるべく顔を合わさないように距離を取っていた。 義母が言うには、恵梨香の子持ち嫌いは職場のワーママたちに迷惑をかけられているからだという。恵梨香に面と向かって「子持ちは職場に迷惑をかけている」と言われたこともあり、育休復帰しているさくらには耳が痛い話だった。 義父の誕生日会で久しぶりに恵梨香に会うと、酔った義妹は「子持ち様は傲慢」と言いたい放題。それに対して夫や義母が見当違いな反論をしたため、恵梨香の罵詈雑言はどんどんエスカレート。「子持ちは仕事辞めるべき」と言われ、たまりかねたさくらは…。 マナー違反をしている人、周囲への配慮が足りない人は確かにいると思います。 でも、迷惑をかけないように気をつけている子育て女性もたくさんいます。 いろんな人がいるなかで、恵梨香ちゃんが「子持ち」の人全員を嫌うのはちょっと違うんじゃないかと、私は思っていることを伝えました。 でも…、返ってきた言葉に絶句しました。 ママ社員は独身の同僚から嫌われている…? もしかしたら、職場のみんなも私のことを邪魔だと思っているのでしょうか。 そんなとき、葉月がまた熱を出したと保育園から電話があって…。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月03日■これまでのあらすじ 離婚して娘の文香と地元に帰っていた楓は、バンド活動をしていたころの友人・真と数年ぶりに再会する。バツイチ同士の2人は再婚するが、子どもを妊娠した矢先、真の借金が発覚。優しかった真は態度を豹変させ、言いなりにならない楓を「頭がおかしい」と決めつけて病院へ連れて行ったり、離婚をちらつかせて従わせようとするなどモラハラを思わせる言動が多くなり、楓は真から離れることを決意する。ところが、引っ越し先を探していることが真にバレ、真との間に生まれた和美が熱を出しているにもかかわらず、クリスマスの夜に家から閉め出されてしまう。 娘たちと3人だけの暮らしをスタートさせた楓だったが、共通の友人・俊哉の家で真と話し合いをすることになった。真は楓を悪者にする嘘を並べるばかりか、俺が家を追い出した証拠があるのかと開き直り、まったく話が通じなかった。 その様子を見ていた俊哉が「お前が謝れ」と指摘し…。 真は外面がいいんです。私にも最初は優しかったように、友人たちにも気のいい姿しか見せていなかったのでしょう。 私と真のどちらの話が真実なのか、俊哉くんが困惑したのも当然です。お隣さんが俊哉くんに日ごろの暴力的な一面を伝えてくれていて本当によかったです。 でも、真実を突き付けられても、真は被害者面のまま。「俺の味方はいない」「俺をいじめて楽しいか」と私に手を挙げて…。 俊哉くんが止めてくれなければどうなっていたかと思うと、恐怖と怒りでますます真への気持ちが冷めていきました。 私にはもうやり直すつもりはない。サイン入りの離婚届を突き付けました。 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月03日■これまでのあらすじ さくらは夫と生後3ヶ月になる娘の葉月と3人暮らし。初孫にメロメロの義両親とはいい関係を築けているものの、子持ち様を目の敵にしている義妹・恵梨香とはお互いのためになるべく顔を合わさないように距離を取っていた。 義母が言うには、恵梨香の子持ち嫌いは職場のワーママたちに迷惑をかけられているからだというが、元からあまり子どもが好きではない義妹はさくらの妊娠がわかったときも祝福ムードとはかけ離れた態度だった。「子持ちは職場に迷惑をかけている」と言われたこともあり、育休復帰しているさくらは耳が痛い。 そんななか、義父の誕生日会で久しぶりに恵梨香に会うことに。酔った恵梨香は日ごろのうっぷんを吐き出すように「子持ち様は傲慢」と言いたい放題。それに対して夫や義母が見当違いな反論をしたため、恵梨香は「子持ちが大変なのは自己責任」と言い出し…。 恵梨香ちゃんの態度にイラッとするのはわかりますが、修平も妹に対してもう少し言い方というものがあるのでは…。 言い合う兄妹の間に立ち、最初は仲を取りなそうと思ったのですが、お酒が進むほどに恵梨香ちゃんの子持ちを悪者扱いする発言がエスカレートしていき…。 私は中途半端な気持ちで子育てしながら働いているわけではありません。「子持ちは仕事辞めればいい」という言葉を聞いて、黙っていられなくなりました。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月02日■これまでのあらすじ 離婚して娘の文香と地元に帰っていた楓は、バンド活動をしていたころの友人・真と数年ぶりに再会する。バツイチの真は文香にも優しく接してくれ、楓は再婚を決めて、子どもにも恵まれる。そんな矢先、真の借金が発覚! 優しかった真は態度を豹変させ、言いなりにならない楓を「頭がおかしい」と決めつけて病院へ連れて行き、医者にも怒鳴り散らすなど、その行動は常軌を逸していた。そんななか、真が離婚届をもらって来いと言い出してその通りにするも、離婚をちらつかせた嫌がらせだとわかり、楓は真から離れることを決意する。 ところが、娘と3人で暮らす引っ越し先を探していることが真にバレ、真との間に生まれた和美が熱を出しているにもかかわらず、クリスマスの夜に家から閉め出されてしまう。そのまま引っ越し、娘たちとの暮らしをスタートさせた楓。パパがいないことを喜ぶ文香の姿に、楓は涙を流すのだった。一方、夫からは理不尽な連絡がきて…! これまで真は自分の都合のいいように話を作って、俊哉くんに話していたのでしょう。クリスマスの夜に何があったのかを打ち明けると、俊哉くんはとても驚いていました。 危険なことがないようにすると約束してくれたので、私は俊哉くんの家で真と話し合うことにしたのですが…。 まさかの被害者面⁉ 私を悪者にする嘘を並べ、挙句の果てには「俺がお前たちを放り出した証拠があるのか」と勝ち誇った顔をする真。 この人とは話が通じない。会うんじゃなかった…。 悔しい気持ちでいると、それまで黙って話を聞いていた俊哉くんが口を開き…。 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月02日■これまでのあらすじ さくらは夫と生後3ヶ月になる娘の葉月と3人暮らし。初孫にメロメロの義両親とはいい関係を築けているのだが、義妹・恵梨香は子持ちに対して厳しく当たるところがあり、さくらは子連れで会うのは避けたほうがお互いのためになると思っていた。 ある日、義実家へ遊びに行くと、居ないはずの恵梨香が在宅。家がうるさくなったと怒り出し、「子持ち様は非常識」とさくらに嫌味を言って家を出ていく。 義母が言うには、恵梨香の子持ち嫌いは職場のワーママたちに迷惑をかけられているからだというが、元からあまり子どもが好きではない義妹はさくらの妊娠がわかったときも祝福ムードとはかけ離れた態度だった。 臨月のときには「ワーママは職場に迷惑をかける」と言われたこともあり、職場復帰した後、さくらは周囲に気を配るのだが…。 職場のみんなには感謝しかありません。私が子育てをしながら働けるのは、周囲の支えがあればこそ。 そんななか、義父のお誕生日をお祝いするために、久しぶりに恵梨香ちゃんに会うことになりました。ハイペースに飲み続ける恵梨香ちゃんの目が据わってきて…、嫌な予感がしたのですが…。 日ごろのうっぷんを吐き出すように「子持ち様は傲慢」と言いたい放題。 夫やお義母さんが火に油を注ぐようなことを言うものだから、恵梨香ちゃんはさらに怒り出して…。 私の大変さを恵梨香ちゃんにわかってもらおうとは思っていません。子持ちだけが苦労しているわけじゃないこともわかっています。 どうしたら歩み寄れるのでしょうか…。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月01日■これまでのあらすじ 離婚して娘の文香と地元に帰っていた楓は、バンド活動をしていたころの友人・真と数年ぶりに再会する。バツイチの真は文香にも優しく接してくれ、一年後、2人は結婚。しかし、子どもを妊娠したあとで、真に借金があることがわかった。優しかった真は態度を豹変させ、何かにつけて声を荒げるようになる。言いなりにならない楓を病院へ連れて行き、頭がおかしいという診断が出ないと医者に当たり散らす真。楓は真のやっていることはモラハラなのではないかと思うようになり…。 そんななか、真が離婚届をもらって来いと言い出す。これで離れられると安堵するも、離婚をちらつかせた嫌がらせだったとわかり、楓は真から離れることを決意する。 娘と3人で暮らす引っ越し先を探していると、それがバレて真は激昂。真との間に生まれた和美が熱を出しているにもかかわらず、クリスマスの夜に家から閉め出されてしまい…。 このとき、本当は警察に相談すればよかったのかもしれません。 真のやっていることは、明らかにおかしい。こんな寒空に熱のある子どもを放り出したらどうなるか、そんなこともわからない父親ならいりません。 私は一刻も早く子どもたちを暖かい場所に移動させようと、必死で頭を働かせました。 近場のスーパーで服を買い、すぐに入居できるアパートを契約。真のいない時間を見計らって荷物を運び出し、3人での暮らしをスタートさせました。 文香の「パパがいなくてよかった」という言葉を聞いたとき…、私は涙がこぼれました。 ママのせいでごめんね…。 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月01日■これまでのあらすじ 幼稚園のママ友仲良し4人組のうち、千鶴は真紀からなぜか「私の方が夫に愛されている」とマウントを取られている。千鶴には思い当たる節はないが、何度も嫌味を言われるので辟易しつつも流していた。そんなある日、ついに我慢できない一言を真紀に言われてから千鶴が怒ると、真紀は泣き出し夫から愛されているどころか女性問題で裏切られてばかりだと告白。だから、うまくいってる千鶴に嫌味を言っていたと言う。千鶴が幸せになるには人を貶めるのではなく自分でどうにかするしかないと諭すと、しばらくして真紀から連絡があり…。 真紀さんが自分で考えて出した未来を、私は応援したいと思います。 離婚を決意したと話してくれたときの真紀さんは、偽りの幸せアピールをしていたときよりもずっと輝いて見えました。 そして、1年かけて離婚の準備をしていくなかで、見違えるほど強くなっていった真紀さん。 自分の足で立ち、自分の手で幸せを掴むために時間を費やしたことで、内向きだった性格から本当の意味で脱却できたのかもしれません。 誰かを妬んだり、不満を口にするだけでは幸せになれない。 そのことを私も改めて自分に言い聞かせて、これからの人生を歩んでいきたいと思っています。 ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月01日■これまでのあらすじ さくらは夫と生後3ヶ月になる娘の葉月と3人暮らし。初孫にメロメロの義両親とはいい関係を築けているものの、義妹・恵梨香は子持ちに対して厳しく、さくらは子連れで会うのは避けたほうがお互いのためになると思っていた。 ある日、恵梨香が居ないと言うので義実家へ遊びに行ったのだが、いざ到着すると義妹は予定変更で在宅。急ににぎやかになったことに怒り出し、「子持ち様は非常識」とさくらに嫌味を言って家を出ていく。 恵梨香の職場は子持ちのママばかりで、仕事の皺寄せでかなり忙しく働いているという話だった。元々、あまり子どもが好きではない恵梨香は、さくらの妊娠がわかったときも厳しい意見を繰り返していた。 そうした子連れに対する嫌悪感はますますエスカレートしていて…。 私が臨月のとき、恵梨香ちゃんに「仕事続けるの?」と聞かれました。 周りの友人たちの多くが子育てしながら働いているので、育休後は当然、私も職場復帰するつもりでいました。 でも、それを自己満足だと言われ…。 正直、返す言葉がありませんでした。 私も独身時代、保育園の呼び出して帰っていく先輩たちにモヤッとしたことがあります。 なので、恵梨香ちゃんの気持ちがわからなくもないのですが、だからって子持ちの女性たちに当たり散らさなくてもいいのでは…とも思ったり。 恵梨香ちゃんから言われた言葉が気になって、仕事に復帰してからも早退するたびに気が引けてしまい…。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月31日■これまでのあらすじ 離婚して娘の文香と地元に帰っていた楓は、バンド活動をしていたころの友人・真と数年ぶりに再会する。真はバツイチだが、優しく文香に話しかける姿は「いいパパ」そのものに見えた。 一年後、2人は結婚。しかし、子どもを妊娠したあとで、真の借金が発覚する。それどころか、優しかった真は態度を豹変させ、何かにつけて声を荒げるようになった。 言いなりにならない楓を病院へ連れて行き、頭がおかしいという診断がくだるまで医者を探すと息巻く真。病院でモラハラのパンフレットをもらっても、楓はなかなか踏ん切りを付けられずにいたが…。 ある日、真が離婚届をもらって来いと言い出す。これで離れられると安堵するも、サイン入りを渡すと冗談だと笑い飛ばされてしまう。 その瞬間、楓の心が決まったのだった。 子どもたちのためには真のような人でもパパが必要だと、今まではそう思い込んでいました。でも、子どものたちもためにも真から離れるべきだと、今では目が覚めました。 娘ふたりと3人で暮らすための部屋を探しつつ、借金返済で減った貯金が少しずつ貯まりだしたクリスマスの夜のこと…。 真に家探しの間取り図を見られ、着の身着のままで家を追い出されました。 和美は38度の熱があるのに。子どもたちの楽しみにしていたクリスマスなのに…! 「俺にたてつくのが悪い」と怒鳴られましたが、あの人には父親としての自覚がまったくないのだと…よくわかりました。 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月31日■これまでのあらすじ 幼稚園のママ友仲良し4人組のうち、千鶴は真紀からなぜか「私の方が夫に愛されている」とマウントを取られている。千鶴には思い当たる節はないが、何度も嫌味を言われるので辟易しつつも我慢していた。しかしある日、真紀の夫の裏切り行為を目撃してしまい、真紀に同情していた矢先で真紀から許せない発言があり、ついに千鶴は真紀に怒る。すると真紀は泣き出し、夫から愛されているどころか裏切られてばかりいて、千鶴夫婦が羨ましかったと告白する。 【千鶴SideStory】 【真紀SideStory】 ずっと孤独だった私にとって、初めてできたママ友でした。 他愛もない話をして一緒にランチをする時間は楽しくもあり、幸せな人生を歩んでいるママ友たちと自分をくらべてみじめにもなりました。 特に千鶴さんは見た目もよく、社交的で明るく、目につく存在でした。 どうせなんの努力もせずに幸せ家族を手に入れたくせに、自分の状況に甘んじて旦那さんの不満で盛り上がる千鶴さんの神経が、私には理解できませんでした。 誰よりも幸せであることに気づきもしない、贅沢な女。 私はこんなに努力しているのに、大違い…。 【千鶴SideStory】 私が軽い気持ちで口にしていた夫の愚痴が、真紀さんを苦しめていたなんて思いもしませんでした。 よそのご家庭の事情は表面上の付き合いだけではわからない。そのことに気づけず、配慮が足りなかったと反省しました。 でも、真紀さんが行動しないと現状は何も変わらない。 自分の幸せを決めるのは自分なのだから、誰かを妬む時間を過ごすのではなく、自分が幸せになれる時間を過ごしてほしい。 私は真紀さんに、そうお話ししました。 そして、2週間後…。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月31日■これまでのあらすじ さくらは夫と生後3ヶ月になる娘の葉月と3人暮らし。優しい義両親とはいい関係を築けているものの、義妹・恵梨香は子持ちに対して厳しいため、さくらは子連れで会うのは避けるほうがお互いにとって良いと思っていた。 ある日、恵梨香が居ないと言うので義実家へ遊びに行ったのだが、いざ到着すると義妹は予定変更で在宅。孫を歓待する義両親や葉月の泣き声がうるさかったのか「子持ち様は非常識」と怒って出ていく。 義両親は「気にしないで」と言ってくれるが、義妹がこうなったのには訳があるようで…。 子育てしながら働いていると、子どもの発熱や予期せぬ出来事で保育園から急な呼び出しを受けることがあり、どうしても同僚たちに負担をかけてしまいます。 恵梨香ちゃんはその負担を一身に背負ってしまっているようで、身体的にも精神的にも相当追いつめられているように見えました。 元々、恵梨香ちゃんは子どもが好きじゃないと言っていました。私の妊娠がわかったときも、義両親の祝福ムードに水を刺すような厳しい意見の連発で…。 その後も、子連れ様批判はエスカレートしていくのでした。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月30日■これまでのあらすじ 離婚して娘の文香と地元に帰っていた楓は、バツイチの友人・真と数年ぶりに再会する。真は楓がバンド活動をしていたころの知り合いで、優しく文香に話しかける姿は「いいパパ」そのものに見えた。 一年後、2人は結婚。しかし、子どもを妊娠したころから見知らぬ督促状が届くようになり、真に借金があることがわかった。 それどころか、真は態度を豹変させ、「借金はお前と結婚したせいだ」と暴論をふりかざすようになり…。 借金を返済さえすれば優しい真に戻ってくれると信じる楓だったが、真は何かにつけて声を荒げるようになり、楓の頭がおかしいと決めつけて病院へ行き、思うような診断がくだらないと他の医者を探すと息巻く。 楓はこれがモラハラなのかと考え始めるが…。 突然、真が離婚届をもらって来いと言い出しました。私の顔を見飽きたから離婚して幸せになる、と。 このときの私がまず思ったのは、これでもう真と一緒にいなくて済むという安堵感でした。このチャンスを逃さないように、やれることはやろうと決意して行動しました。 それなのに…。 私のサインのある離婚届を突き付けたとき、真は「冗談に決まってるだろ」と笑い飛ばしました。離婚をちらつかせれば、私が言いなりになるとでも思ったのかもしれません。 この瞬間、はっきりとわかりました。私はこの人と離婚したい。こんな人と一緒にいちゃいけない…! 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月30日■これまでのあらすじ 幼稚園のママ友仲良し4人組のうち、千鶴は真紀からなぜか「私の方が夫に愛されている」とマウントを取られている。千鶴には思い当たる節はないが、何度も嫌味を言われるので辟易しつつも我慢していた。しかしある日、真紀の夫が自宅に女性を連れ込んでいる現場を目撃してしまい、ついに千鶴は「真紀さんは幸せじゃないんだね」とやんわりと反撃。すると真紀は泣き出してしまい、話を聞くと、かつては地味な少女だったが努力してきたことを語りだす。 私を磨いてくれた夫との新婚生活は、想像していたものとまったく違いました。 私は子どもをほしいと思っていたのになかなかそういう雰囲気にはならず、義両親からの催促でようやく夫が動いてくれたと思ったら…人工授精を提案されました。 それでも、子どもさえできれば本当の家族になれる。夫に振り向いてもらえると、あの時の私は信じていました。 そんな一縷の望みさえ、夫の幾つもの裏切りの事実によって打ち砕かれることになるなんて…。 夫からは「今まで通り仲良し風夫婦のテイでやっていこう」と言われました。夫が私を選んだのは、私が何も言わずに耐え忍ぶ田舎娘だと思ったから…。 それでも、私は夫を諦められませんでした。お腹の子どもと私の居場所を守らなくては。私さえ我慢すれば、夫と家族でいられる。 愛のない暮らしは孤独でしたが、いつか親子3人で本当の家族になれる日を夢見て耐え続けました。 そんなある日、私が思い描く理想の家族を見かけました。 それが…千鶴さん家族だったんです。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月30日